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動画で学ぶ獣医麻酔疼痛管理
全身麻酔は「動物が眠っている状態」ではありません。鎮静と全身麻酔がどこで分かれるのか、全身麻酔を成立させる4つの条件、そして麻酔科医が担う2つの役割を、シリーズの土台として整理します。
動物看護師向け薬理学セミナー。注射麻酔薬(導入薬)を取り上げます。麻酔の4〜5要素と麻酔深度の段階を確認し、鎮静と導入の違いを「挿管できるかどうか」で整理。静脈内投与と筋肉内投与それぞれの利点、ガス麻酔と比べたときの深度調節の難しさ、獣医領域で使われるバルビツール酸系・ケタミン・プロポフォール・エトミデート・アルファキサロンの5系統と、各薬で押さえるべき項目を紹介します。
動物看護師向け薬理学セミナー、プロポフォールの回です。犬と猫の導入用量、持続投与での維持、GABA受容体を介した主作用に加えて、低血圧・無呼吸・筋弛緩・ミオクローヌス・血管痛といった副作用を整理します。後半は体内での動きとして、覚醒を決める再分布、肝臓以外でも進む代謝、猫で持続投与が勧められない理由、国内で使われる2製品と保存剤の違いを説明します。鎮痛作用はないことも確認します。
動物看護師向け薬理学セミナー、今回はケタミンです。導入薬にも不動化にも鎮痛にも使える一方、処方の事情や副作用から使いにくい印象も持たれがちな薬です。犬猫の用量、解離性麻酔薬と呼ばれる理由、交感神経刺激による循環と頭蓋内圧への影響、気道反射と流涎、体性痛とワインドアップに効く鎮痛、脂溶性とタンパク結合率、そして猫で作用が延びる代謝の理由までを解説します。
動物看護師向け薬理学セミナー、アルファキサロンの回です。プロポフォールと作用はほぼ同じで用量は少なめ、筋肉内投与ができるのが臨床上の使いどころです。猫でのIM鎮静と15〜20分のオンセット、IVは短くIMは約40分、犬30分・猫45分の排泄、グレーハウンドや猫で蓄積しにくい点、10mg/mL製剤と糖のリングで水に溶かしている話まで、風間匠(DACVAA)が解説します。
動物看護師向け薬理学セミナー。ミダゾラムとジアゼパムを対比して整理します。用量と投与ルート、作用時間と猫での延長、GABA受容体を介した作用と逆説的興奮、循環・呼吸への影響の少なさ、バイアルの中では水溶性で体内では脂溶性に変わる製剤の仕組み、代謝経路とグルクロン酸抱合、拮抗薬フルマゼニルまでを順に解説します。
動物看護師向け薬理学セミナー。エースプロマジンやベンゾジアゼピンとは質の違う、深い鎮静が得られるのがα2アドレナリン受容体作動薬です。メデトミジンとデクスメデトミジンを軸に、受容体がどこにあるかという話から、鎮静と鎮痛が生まれるしくみ、血圧と心拍が動くフェーズ1とフェーズ2、アトロピンを使ってよい場面、実際の投与量、拮抗薬アチパメゾールの使い方、鼻からの投与とCRIまでを解説します。動物看護師向けの薬理学セミナーです。
動物看護師向け薬理学セミナー。吸入麻酔薬をテーマに、麻酔深度の評価を目の位置や眼瞼反射などの古典的な指標と、モニターに表示される呼気ガス濃度の二つから解説します。MACの定義、イソとセボの強さの違い、外科刺激に必要な1.5MACとそれに伴う低血圧、α2作動薬・オピオイド・リドカイン・ケタミンによるMAC低下率まで整理し、濃度を下げてバランス麻酔に持ち込む考え方を示します。
動物看護師向け薬理学セミナー。平均血圧=心拍出量×血管抵抗という式を確認し、交感神経のα受容体は血管収縮、β受容体は心拍数と心収縮力に対応することを整理します。ドブタミン・ドパミン・アドレナリン・ノルアドレナリン・フェニレフリンの5剤をα1/β1/β2の強さで並べ、式のどこを動かして血圧を上げるのかを解説。最後に麻酔中の使い始めの用量と、ドパミンを第一選択にしている理由を話します。
一次診療の獣医師向け。犬の僧帽弁閉鎖不全症(MR)の麻酔を、心臓目線(逆流量を増やさない・心拍出量を保つ)と臓器目線(血圧で臓器灌流を保つ)の二軸で整理します。逆流率を規定する因子、徐脈・前負荷・後負荷が逆流を悪化させる仕組み、イソフルランがMR犬の循環に与える影響、バランス麻酔によるガス麻酔薬の減量、ドパミンとドブタミンの使い分けまで、実験データと実際のプロトコル例を交えて解説します。
人工呼吸管理を「換気(CO₂を捨てる)」と「酸素化(O₂を届ける)」の2つに分けて解説した40分の講義。一回換気量と死腔、分時換気量の目安、酸素解離曲線の要点、FiO₂とPEEPの設定、V/Qミスマッチまでを扱う。講師:風間 匠(DVM, MS, DACVAA)
麻酔中の血圧を「なぜ・どこまで保つのか」から実際の測り方までを扱った36分の講義。血圧=心拍出量×血管抵抗という式の意味、臓器灌流曲線と自動調節能、低血圧の定義、オシロメトリック法・超音波ドップラー法・観血的動脈圧の使い分けとカフの選び方までを扱う。「呼吸生理と人工呼吸管理」の続編。講師:風間 匠(DVM, MS, DACVAA)
低血圧に原因から向き合うための16分の講義。カテコラミン受容体(α1・β1・β2)の整理から、ドパミン・ドブタミン・ノルアドレナリン・フェニレフリン・エフェドリンの使い分け、脱水・心不全・敗血症性ショック・α2作動薬による徐脈といった原因別の対応までを扱う。Part 1「循環生理と血圧の測り方」の後編。講師:風間 匠(DVM, MS, DACVAA)
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